二日酔いの予防の商品ってたくさんあるけど、実際どれが一番効果あるんですかね?
人によって効果は変わるから一概に『これがいい!』とは言えないですね。
じゃあ、効果がある商品はどうやって選んだらいいんですか?!
まず自分にはどの成分が必要なのかを知ることが大事だと思います。
そこを詳しく説明しますね!
はい!よろしくお願いします。
この記事では私の実体験を元に、サプリや漢方のオススメ商品、そしてお酒を飲む時の予防法をわかりやすくまとめてます。
二日酔いが酷くて解決策を探してる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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二日酔い対策に知っておくべきサプリと漢方薬
二日酔いに効果があると言われる商品は沢山あり、どの商品を選べば良いかわからなくなることもあると思います。
今回、二日酔いに効果的だった商品とその成分を、筆者の実体験も含めながらご紹介します。どんな成分が入ってるのかで、用途は変わってきますので、今自分にはどんな成分が必要なのか?から商品選びすることをおすすめします。
※紹介する商品は専門家が選定したものではなく、効果効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
二日酔いに効果的な成分
ビタミンC
アルコール分解を助け二日酔いにも一定の効果を発揮するビタミンC。
サプリだけじゃなく、普段の食事でもさりげなく摂取すると良いですね。
レンコン、カリフラワーなど、とてもビタミンCが豊富なのでオススメです。
手軽にビタミンCを摂取できる一つは『DHC ビタミンC』
1粒にレモン約33個分のビタミンCGA含まれてます。
リーズナブルにビタミン摂取できるおすすめのサプリです。
ガッツリビタミンCを摂取したいという方は、
高濃度のビタミンCが、一気にとれるnoiのサプリがオススメです。
1粒には高濃度ビタミンCを500㎎配合、高吸収タイプなので体内への吸収が早いです。
私がよく愛用するビタミンC配合の『スパリブ 』
これはビタミンだけではなく、8つの天然成分が入ってるサプリメント。
体調が優れなくて、『今日は沢山飲みそうだな〜』っていう時に摂取してます。
これを飲んだ次の日はスッキリしてます!
『スパリブ 』の効果が気になる方はこちら↓
ナイアシンを含むビタミンB群
普段飲む量が多い人は、ナイアシンを含むビタミンB1を摂取しましょう!
体調が良くない時の飲み会の前に飲むのも効果的だと思います。
二日酔いの原因である“アセトアルデヒド”の分解のために、ナイアシンが不足していきます。
ナイアシンを含むサプリで、美容と健康に欠かせない成分が凝縮した商品はこちら↓
ビタミンB1だけでなく、B2、B6、B12を配合したンNMNサプリメントです。
次回体調不良で飲むときはナイアシンですね!
セサミン
ゴマに含まれるセサミンは二日酔いに効果を発揮してくれます。普段不規則な生活をされてる方や、睡眠不足の時にはGoodです。
二日酔いは、肝臓で分解できる以上のアルコールを飲んでしまった時に起こります。
肝機能を保護する「セサミン」をお酒を飲む時に摂取すると、アルコールを分解する能力が高まり、血中のアルコール濃度を低減してくれることが認められてるそうです。
セサミン配合のサプリで有名な、サントリーEX。
これはセサミンの他に、サポート成分としてビタミンE・トコトリエノール・オリザブラスが配合されています。
オリザブラスは玄米ポリフェノールを凝縮したもので、サントリーが独自開発した成分です。
健康をサポートする成分がぎっしり詰まってるので、お酒の時だけでなく、不規則な生活や健康に気を使っている人はぜひ試してみてください。
栄養ドリンク
手軽にコンビニでも買える栄養ドリンク。二日酔い対策のドリンクを飲む際は、成分をチェックしましょう!
お酒が体内に入ると、ビタミンが多く消耗されます。なのでビタミンは最低でも3、4種類で、ビタミンB1・B6・B12を含んでるものを選ぶと良いと思います。
ビタミンB群はアルコール分解作用が期待できるそうです。
飲むタイミングですが、お酒を飲む30分前がベストです。
早めに飲んで肝臓を助ける準備をしてあげましょう。
※お酒が弱い方や連日の飲酒で肝臓が弱っている方又、肝臓に問題がある方はウコンは控えることをオススメします。
理由は後ほど説明します!
定番の『ウコンの力』
それぞれに効能の違う3種のウコン(秋・紫・春ウコン)、ビタミンB群(B1.B2.B6.ナイアシン)が配合されてるドリンクは二日酔いの軽減に役にたちます。
スッキリした味わいで飲みやすいです。
リアルゴールド牡蠣ウコン
体調がお疲れの時や、睡眠不足の時に欲しいですね。リアルゴールドをまろやかにした感じで飲みやすさが抜群!
クルクミン 50mg&アラニン5100mgに加えて牡蠣エキス配合。
牡蠣エキスには疲労回復の効果が期待できます。
ウコンは注意が必要
ウコンには、とても体にいい成分が含まれてます。しかし、、、!
体調や、その時の体の状態によっては危険な場合もあるので、その点をお伝えしますね。
ウコンが二日酔いに効くと言われる理由
飲み会の前に『ウコン』を摂取すると、ウコンに含まれるクルクミンという成分が、次の日頭痛や体のだるさを和らげてくれる
というものです。
ウコンを摂取しない方が良い人。
お酒に弱い人、前日も飲みすぎて肝臓が弱ってる人、脂肪肝など肝機能に問題がある人
は避けた方が良いです。
なぜなら、ウコンには多くの鉄が含まれてます。鉄は『肝機能を強化する』と長年言われてて、
ウコンの他にもシジミも肝臓に良いとして、多くの方が率先して体内に取り入れてますが、そこにはある問題も見つかってます。
日本肝臓学会が10年程前に、病院の薬意外で薬物性肝障害になった人を調査した結果、
ウコンによる薬物性肝障害は全体の24.8%でダントツで高い結果になったそうです。
薬物性肝障害とは?
薬などを飲むことによって肝臓がダメージを受けること
特に脂肪肝の方が摂取しすぎることで、肝硬変や肝がんなどにもなる可能性もあるというので注意が必要です。
健康でお酒が強い方であれば、コンビニで買えるドリンク剤を飲む程度は問題ないそうです。
実際に二日酔いが軽減された実感を持ってる方は多くおられます。
私もウコンには何度も助けられてるので、これからもお世話になる予定です。
この薬物性肝障害の調査ですが、こちら書籍に詳しく載ってます。私が『お酒の酔い』に関してかなり参考になった書籍の一つで、ウコンのことだけではなく、お酒に関する学びが沢山あるので興味がある方は是非読んでみてください↓
二日酔い予防でオススメの漢方薬
二日酔いには五苓散と黄連解毒湯が良いと言われています。
二日酔い予防だけでなく、二日酔いになった後復活させたい時に飲むのも効果的です。
【五苓散(ゴレイサン)】
二日酔いの体の重さを軽減させるのにおすすめです。
カラダを温め血流を促すので、めまいや頭痛、その他お酒飲むくみにも効果が期待できます。
【黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)】
お酒の解毒剤のような役割を果たしてくれる漢方薬。
二日酔いで頭痛や胃の不快感がある人には効果的です。飲酒で体温が上がりやすい方にも向いてると思います。
飲むタイミングは食間にお湯に溶かして飲むのがベスト。
※漢方薬は体質によって効果が異なる場合があるため、購入の際はドラッグストアや漢方薬局の薬剤師・漢方専門医にご相談することをオススメします。
二日酔い予防は飲酒前が大事
お酒を飲む時は、飲む前の対策がとても重要です!
事前に対策をすることで、気分良くお酒を飲めて、悪酔いを防ぐことができます。
空腹を避ける
空腹はアルコールの吸収を早めるだけでなく、血中アルコール濃度が高くなるのも早めます。そうすると、当たり前ですが酔うのも早くなります。
飲む前に食事をとることができなくても、乾杯の前にサラダドレッシングを沢山かけたものや、ナッツ類などを食べておくだけでも効果的です。
脂肪分をとる
脂肪は胃の中ではほとんど消化されず、その下にある十二指腸ではじめて消化されます。 脂肪は他の食品と比べても、吸収するのに長時間かかります。
脂肪を摂取することで、胃からのアルコールの吸収を防ぎ、腸での吸収速度をゆっくりにすることから急激な酔いを防止する効果があるようです。
マカダミアナッツ、くるみ、レーズンバターなどが脂肪分の摂取になりますね!
他国の二日酔い対策で脂肪分をとる国
例えば・・
ヨーロッパの地中海の二日酔い対策で有名なのは、
『飲酒前にスプーン一杯のオリーブオイルを飲む』という方法です。
ロシアでは
『飲酒前にバターやサワークリームを食べる』という予防対策をする習慣があるようです。
人種によっても体質が違うので日本人の私達に合うかどうかはわかりませんが、参考に試してみるのも良いと思います!
あとはお酒を飲む前の大事な予防策の一つとして、先ほどご紹介したような、効能のあるサプリメントや漢方薬を摂取することが、より二日酔い防止につながるかと思います。
飲酒後の二日酔い対策
水を飲む
飲酒後寝る前までに水をたくさん飲みましょう。
量は200ml〜400mlぐらいがベストです!
お酒に酔ってる時はすぐ寝ない
寝ること=代謝活動を止める
なので、酔ったまま寝ると血中のアルコールは分解されませんし、
胃の中のアルコールが逆流して食道などを痛める可能性があるので気をつけましょう。
酔い具合にもよりますが、飲酒後最低でも2時間ぐらいは起きてると次の日が違います。
カイロが肝臓をサポート
寒い時に役立つカイロ。これが二日酔い予防にも効果的なんです。
肝臓を温めることで、肝機能が高まりアルコール分解を促すので二日酔いになりずらくなります。
飲酒後は、お腹の右上の肝臓あたりにカイロを貼って寝ましょう!
二日酔いになってしまった時は・・?
残念ながら、二日酔いが一瞬で治ような特効薬は今のところありません。
辛い状況を少しでも早く軽減させるためにできることをやってみましょう!
水分補給
とにかく水分補給をしましょう。糖分の入ったスポーツドリンクはより吸収が早いです。
水分をとって、早く排泄することで頭痛が軽減されます。
食べ物
アルコールが肝臓で分解される時には、ビタミンB1も大量に消費されるそうです。
このビタミンB1が欠けることでだるさを感じるようになるので、
吐き気がない場合には、積極的にビタミンB1を摂取してみましょう!
例えば『豚肉』『うなぎ』『たらこ』などに多く含まれてるようですが、
二日酔い時は胃腸が弱ってるのでサプリメントとして摂取するのが良いと思います。
胃に負担がかからない『温かいおかゆ』や『うどん』『そう麺』なども良いですね。
入浴は避ける
二日酔いになってる時は脱水症状をおこしてます。サウナや長湯をするとさらに体の脱水をさらに招くので、入浴は『シャワーを軽く浴びる程度』が良いです。
ふらつきがある場合は入浴は避けましょう!
二日酔いになった時は落ちつくまでとにかく安静にしてるのが一番!水分補給や軽い食事をとっても苦しい状態が続く時は、二日酔いに効く薬を飲むと回復が早いかもしれませんね。
私は二日酔いで苦しい時でも薬は飲まない派です。二日酔いに効く薬も多々あるかと思いますが、詳しくないのでこちらではオススメはしません。
何より、二日酔いにならないためにどうするか?!の方が重要だと思っています。
参考までに私のよくする予防策は・・
飲む前に
『サフランティー』を飲む。
『ウコン(ドリンク)』『スパリブ 』(Lシステイン配合)を飲む。
『固形チーズ』を食べることです。
飲酒中はタンパク質は必ずとる。
あればシーフードは食べるようにしてます。
飲酒後もこちらでご紹介した事を基本的にしてます。
『サフランティー』『固形チーズ??』『それ紹介してないじゃん?!』て言われるかもしれませんがこれも別の理由があります。
この記事では、体質の事は抜きにして、二日酔い予防ができる商品としてご紹介してますので、
他の商品に関しても、別記事に詳しく書いてます。お酒を飲んで記憶がなくなる人は『サフランティー』を飲んでみると良いかもしれません↓
固形チーズ含め、食べ物の二日酔い予防法はこちら↓
まとめ
いかがだったでしょうか?
二日酔い予防できる商品は沢山ありますが、自分に合わない商品を使ってしまうと、二日酔い対策にならないだけでなく、肌荒れしたり逆に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
今回は色々ご紹介しましたが、特定のサプリや栄養ドリンクを飲んだからと言って、全員が同じように効果があるわけではありません。しかし二日酔いに有効だと言われる商品が、どんな成分が入ってるのかがわかれば、自分の体に何が必要かがわかり無駄買いせずに済むかもしれませんね。
今後の人生のお供になる商品なので、しっかり見極めて自分に合う商品を見つけましょう!
参照
参考サイト
Relifemode
『年末年始の疲れたカラダに効果的!お酒のむくみや二日酔いを解消する方法とは?』https://www.rehouse.co.jp/relifemode/column/kanpo/kanpo-1-4/ ,(2020年10月25日閲覧)
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所『ナイアシン』
https://www.orthomolecular.jp/nutrition/niacin/,(2020年10月25日閲覧)
看護roo!『二日酔いに効くサプリ&栄養素|サプリナースの救急室【11】』
https://www.kango-roo.com/lifestyle/578/ ,(2020年10月25日閲覧)
二日酔い予防&対策『二日酔いの予防・防止は飲む前から』
http://hangover.hajime123.net/01.html,(2020年10月25日閲覧)
サントリー健康情報レポート『老化を、化学する。』
https://health.suntory.co.jp/rouka/04/kankinou.html,(2020年11月3日閲覧)
参考文献:
藤田紘一郎『「腸」が喜ぶお酒の飲み方』,日本実業出版社,2019,PP67-68
葉石かおり『酒好き医師が教える最高の飲み方』浅部伸一 監修,日経BP社,2017,PP102-108
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